受験うつ
随分、更新が遅れてしまいました。
お試し入塾以来、あまりにも次々と色んな事があり・・・
長男はお試し入塾を1ヶ月(3回)を経て、正式に入塾を決めました。
入塾した途端に夏期講習で集中講座を受講、その後も通常(週1で数・英)の講座に加え英語の速読講座や、他会場での国語も受講するようになりました。
毎回、「楽しかった」、「面白かった」と塾から帰宅する長男。
これは効果が期待できるぞ、と思った矢先の9月頭の実力テストで思ったような手ごたえを感じることが出来ず、翌日に控えた塾での志望校判定テストを前に・・・
なぞの体の震え。
頭がぼーっとして何も考えられなくなり、手指を中心に腕に力が入らなくなるらしい。
そして、その後ガンガンと机に膝を打ち付けだし、机をたたき、書棚を破壊。
おぉー・・・どした、どした(@◇@;
以前にも、軽く鬱っぽい様子にはなっていたけど、ここまでひどいのは初めてでした。
もともと真面目でストイック・・・と言えば聞こえはいいが、真面目すぎるというか潔癖というか、追い込みがちで、精神が崩壊しやすい長男。
今回、人生で初めての大勝負に挑むということで、力み過ぎたのかも知れません。
とりあえず、主人や私とゆっくり話(思い)を聞きました。
ネットで調べると「受験うつ」というものが存在するらしく、どうもこれに該当する症状のような気がします。
思うような成績が出せず焦ったり不安になったり、悪い結に精神的に大きなダメージを受けたり・・・
色々な事が引き金になるようですが、どうやらウチの長男の場合は「プレッシャー型受験うつ」のような気がします。
(参考サイト:新宿ストレスクリニック)
身近な人から期待されることで発症するタイプの鬱(うつ)。
今の状況から離れたい!と助けを求める心のあらわれ、だそうで・・・
とりあえず、入塾後(自発的に)ガマンしていた読みたかった小説を読んだり、ゲームをしたり、少しリラックスして過ごすように促しました。
塾があるからと部活も休みがちになっていたのも、しんどかったのかもしれません。
少し走り込んだり、体も動かして・・・
結局、翌日の塾で行われた志望校判定テストも欠席しました。
(電話で塾の先生に「頭痛でお休みします」と伝えましたが、先生の口ぶりからして息子の不調(仮病)に気づいた様子でしたので、全て伝えた上で休ませました)
それから数日したら、少しずつ平常運転になったように思います・・・
(時間が経ちすぎて、ちょっと記憶が・・・)
受験本番まで、まだ半年あります。
これからも子どもの心は様々なストレスを抱え、時には不安定になる事もまた起こるかも知れません。
彼がまた抱えきれないストレスを感じた時に、ちゃんと話をしてちゃんと乗り越えられる心の体力を着けることの出来る環境、親子関係を築かなければ、と改めて感じました。
常日頃から親子の会話はしっかり意識して行っていたのが、このような時に役立ったなと思います。
不安な時、辛い時、「つらいねん」と子どもがちゃんと話せる親でありたいと思います。